RHC豆情報 その2

今日は前回の続きで「子供のほめ方のコツ」です。

 

育児の悩みを長年研究している

 

スタンフォードの心理学の教授

 

キャロル・S・ドゥエック(Carol S. Dweck)の書籍

 

(原著 Mindset  邦題『「やればできる!」の研究』)から、

 

子供をほめる時のコツ

 

彼女によると、子供をほめる時には、コツがあるそうです。

 

このようなほめ方をしてはいけない。

 

「そんなに早く覚えられたなんて、あなたは本当に頭がいいのね!」

 

「マーサ、あの絵を見てごらん、あの子は将来のピカソではないだろうか?」

 

「あなたはすごいわ。勉強しなくてもAが取れたんだから」

 

励ましているつもりが、違うメッセージを送っている。

 

子供達が受け取るのは、次のようなメッセージ。

 

はやく覚えられなければ、頭が良くないんだ。

 

なにか難しいものを描こうとしないと、ピカソとは思ってもらえないんだ。

 

勉強しない方がいい、さもないと、すごいと思ってもらえない。

 

逆にこのようなほめ方をした方が良い。

 

「ずいぶん長い時間、一生懸命に宿題をやってたな。

 

集中して終わらせる事が出来てえらいぞ」

 

「この絵、きれいな色をとても沢山使って書いたのね。

 

色の使い方の事を話してくれる?」

 

「この作文には自分の考えが書いてあるね。

 

シェークスピアが別の角度から見えてくる」

 

「心をこめて弾いてくれて本当にうれしいわ。

 

ピアノを弾いている時ってどんな気分?」

 

すなわちほめるときは、子供の能力をではなく、

 

努力して成し遂げた事をほめるべきだという事です。

 

能力をほめるのをやめよう

 

以上の通り、子供をほめる時は、能力をほめてはいけない。

 

努力をほめないといけないということ。

 

当然ながら、親としては、自分の子供に、

 

学ぶ事が好きな子供に育って欲しいと思うはずですよね。

 

更には、先行きの見えない社会の中で、

 

自分の生き方を切り開いていけるように

 

育って欲しいと願っているのではないでしょうか?

 

今回の研究は、学ぶのが好きで、

 

しなやかに生きていく子供を育てるヒントになると思います。

 

また、社員教育にも参考になると思いますね。

 

この本をおススメします。

 

参考図書:「やればできるの研究」